いい司法書士の選び方

身の回りでなにか、解決したい悩みが出来たとしましょう。身近な法律の専門家に相談したい、依頼したい、と思ったとき、

ネットや新聞、広告やダイレクトメールなど情報のあふれる中から、適正な専門家を見つけるのは時間と手間のかかる作業です。

出来れば、かかりつけの主治医を見つけるように、自分に合った安心のできる専門家に出会いたいものです。

ここで、そんな専門家との出会い方をご紹介し、皆さまのお悩み解決の一助になればと思います。

1.経験値、実績

解決の道筋は100人100通りです。

案件の1つ1つに背景(バックグラウンド)、その背景を作った人間関係や各人それぞれの想い、「ゆくゆくはこうなって欲しい」と願う将来への展望などが有ります。

ケースごとに適切な提案を受けるためには、専門家としての知識だけでは不十分です。

様々なケースを取り扱った実績が経験値となり、解決策の方策を複数、導き出すことが出来るからです。

複数の提案を受ければ、その中から自分の気持ちにもっとも沿った手続きを選ぶことができ、納得して解決までのサポートを受けることが出来るでしょう。

当事務所では年間400件を超える相談実績があり、ご依頼人のあらゆるお悩みに対して最良のご提案をしております。

また、当地での開業実績は60年を超え、豊富な解決実績と共に文献、古書を多く擁し、ご依頼人へのご提案の参考としております。

永続性を大切に、将来に渡りお客様に寄り添う法律家でありたいと考えております。

2.専門性

どれほどの実績や経験値があっても、最新の法律事情に疎くては最良の提案とはいえません。

法律は、世論や世の中の流れ、経済界からの要請を受けて、その解釈は常に変化し、法律改正を重ねています。

たとえば生活に一番身近な法律である日本の民法は明治時代に作られたものが現在まで様々な変化(戸主制度の時代から現代まで)をとげて進化し適用されてきています。

また、会社法は経済の発展や変化とともに、もっとも改正の多い法律でしょう。

これらの改正に敏感であり、常に学びを怠らないところに、専門家たるゆえんと、その存在価値があるはずです。

ところが、日々の業務に追われつつ、自らの研鑽を継続している専門家は多くないのが実情です。

当事務所では、司法書士本職が大学の講師をも務めることで、法改正の最前線に籍を置き、常に新しい知識の習得と研鑽に努めております。

特に改正の多い会社法においても「絶滅危惧種よりも少ない」と言われる会社法の専門司法書士が在籍しております。

また、法務省の認定を受けた司法書士に簡易裁判所の代理権が認められた平成15年の法改正より、当事務所全員の司法書士が認定司法書士の資格を備え、ご依頼人の方々のあらゆるお悩みに対応できる体制を整えております。

3.清潔感

一見、業務とは無縁のようですが、事務所の雰囲気や業務に関わる人間の清潔感は、そこから生まれる仕事の内容に反映されるものです。

事務所の清掃が行き届いていて、書類が整頓されていれば、行き届いた法的サービスが受けられると期待できますし、逆にこれらが雑然としていれば、業務の内容も整頓されていない、雑な印象を受けてしまいます。

当事務所の朝は、業務開始前の全員での雑巾がけから始まります。

頂いた郵便物が汚れることの無いよう、外のポストもすべて丁寧に拭き上げます。

また、事務所入り口の昇降用手すりも、「ご来所の方が握られたとき、お手を汚すことのないように」との所長の訓示を受け、毎度、丁寧に水拭きしております。

駐車場の清掃、植木の手入れ、床、お手洗いに至るまで、事務所すべての清掃を終えたその後、全員で毎朝の朝礼を行い、環境と気持ちをご依頼人へ向けて整えております。

4.対応の質

司法書士の本職自身がいかに深く、一つ一つの案件に携わっているか、ここは、法的サービスの質を決める、大切な部分です。

核となる法的判断の部分、解決の方策を導き出す部分に本職が深く関わり、ご依頼人の方々と納得のいくまで話し合いを重ねることで、「任せて一歩前へ進もう」と思う信頼感や、「相談してよかった」と思える安心感が生まれます。

当事務所では、それぞれに専門性に特化した司法書士が、面談の初めから、お手続きの最終段階まで責任を持って対応いたしております。

また、スタッフには、10年~20年以上のキャリアを持つベテランスタッフをそろえ、いかなるケースのご相談も、安心してお任せ頂けます。

 

5.費用の明瞭性

どんなに良い法的サービスをうけ、納得のいく解決が得られたとしても、費用額が不明瞭では、手続き完了までを不安に過ごすことになりかねません。

ホームページなどに料金の明示があったとしても、実際には、各手続きに必要な書類の多さや煩雑さで、費用の額は上下することが多いものです。

ある程度の費用額の予測が立てられれば、「それだけの費用をかけてもすべき手続」なのか、「そこまでしなくても何とかやり過ごせるもの」なのかを判断する目安にもなります。

当事務所では、それぞれのケースについて、できるだけ詳しくご事情をお伺いした上で、明瞭な費用の額をご提示しております。

加えて、費用をかけた割に手続きの効果が期待できない、という場合には、

「今、お手続きの必要はありません」「○年後に(又は必要となった時に)お考えくだされば大丈夫です」とはっきりお伝えしております。

もちろん、当事務所が使用しております広告等媒体の、費用への上乗せは一切いたしておりません。

費用面の安心は円満解決に至るまでの大切な1要素です。

費用の面でのご心配がありましたら、何度でも、いつでも、お尋ねを頂きたいと考えております。

 

6.社会貢献としての役割

司法書士も自営業である以上、収益は必要です。

しかしそれと同時に、「市民により良い法的サービスを平等に提供する」「あまねく国民に法の網をかけ、その権利を守る」という社会正義の役割をも担っています。

最近は随分と無料法律相談も浸透してきたかに思われますが、無料相談の定期開催など、社会への貢献度の高い専門家は、よりよい法的サービスの提供に、志高く取り組んでいると評価できます。

当事務所でも、救うべきご相談者を救うべき適時に、とご相談は無料、また、年、複数回の土日無料相談会を開催し、広く事務所を開放しております。どうぞお役立てください。

以上のご紹介で、少しでも早く、当サイトをご覧の皆様のご不安が解消し、曇りない日々が送れますよう、所員一同、お祈りしております。

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